インタビュー/こじま歯科医院

こじま歯科医院 小嶋 章寛 院長

こじま歯科医院小嶋 章寛 院長

CAREER

日本歯科大学を卒業後、勤務医として幅広い症例を経験。愛着ある地域の医療に貢献するべく、「鷺沼駅」そばに開業。

この道に至るきっかけと、これまでの経緯をお聞かせください。

父が同じ宮前区の初山というところで開業をしておりまして。患者さんを診るその父の姿を子供の頃から見て育ったということが一番かもしれません。もちろん、実際にこの道に進むことを決めるまでには、色々と考えたことはありました(苦笑)。ただ、高校が終わる頃には、ある種の決意をしてこの道に選択したという形になります。日本歯科大学を卒業後、勤務医を経て平成12年(2000年)に『こじま歯科医院』を開院致しました。私にとって非常に愛着のあるこの地、鷺沼で、皆様の健康に少しもでお役に立っていきたいと考えています。

『こじま歯科医院』の診療方針をご説明ください。

歯だけを診るのではなく、お口から皆さんの健康づくりをサポートしていきたいと考えています。口腔内の疾患が全身の疾患にもつながるという考え方は今では当たり前になってきています。それだけではなく、お口は、人が生きる上で最も大事な要素、「食」に直結する部分でもあります。よく噛めなかったり、そうと気づかないまま栄養が偏ってしまうということは往々にしてあることです。お口のコンディションを良い状態に保ち続けることで、健康づくりに寄与出来ることが多くあると考えています。「健康寿命」というものをご存知でしょうか。健康寿命とは、介護等を必要とせず自立した生活が出来る期間のことを指します。日本人の平均寿命は現在、男性79歳、女性で約86歳。ところが健康寿命は男性は70歳、女性で73歳でしかありません。これはつまり、男性は9年間、女性は約12年間という期間、不自由な生活を余儀なくされているということを意味します。自分らしい生活を少しでも長く続けるためにも、お口の、ひいては全身のメンテナンスが必要だということですね。
健康は、自分だけのものではありません。広い意味では医療費の削減にもつながりますし、そして、なにより家族のためでもあります。私事になりますが、年末に妻が風邪を引きまして、大変な思いをしました(苦笑)。いかに健康であることが大切かを身をもって知った形ですね(笑)。

診療における特徴を教えてください。

当院では、難治性の歯周病治療、そして治療後の再発防止に始まり、生涯に渡るお口のケアに力を入れています。診療の際には、患者さん主体の治療を心掛け、初診カウンセリングでしっかりとお話をうかがった上でお口の精密検査をおこない、個別に治療計画を立て、充分な説明をおこなってから治療を始めていきます。精密検査では、口腔内の虫歯菌や歯周病菌の多寡をチェックしていきます。お口の疾患は感染症であり、細菌が多いか少ないかによってそのリスクは違ってきます。検査をおこない、その人その人のリスクを見極めた上で最適な予防への取り組みを図っていきます。
また、当院では口腔内の写真をお撮りしています。治療前と治療後。前回と今回いらしていただいた写真。それをお見せすることにより、患者さんは"変化"を感じとることが出来ますし、日々のケアや治療への意欲というものを得ることにつながっていきます。さらに、お帰りの際にはその方専用の「お口の健康手帳」を作成してお渡ししています。定期検診等の結果はもちろんのこと、その方に最適と思われるブラッシングの方法等も併記させていただいています。無論、治療の際には充分な説明を心掛けていますが、聞いただけでは忘れるてしまうのが人なのかもしれません。私にしたところで、お医者さんに行くとそうですからね(笑)。お家に帰られた後、思い出していただければ幸いに思います。

病院を離れた場所での活動も広くおこなわれているとうかがっていますが?

定期的なクリーニングや検診の重要性を広く知っていただきたいと考えていますが、病院内だけの活動には限界があります。その点を考慮し、保育園や保健所での健康相談や啓蒙イベント等にも積極的に参加しています。最近では、小学校の健康保健教育の一貫として、いわゆるゲストティーチャーとしての活動もおこなっています。これまでに2回、個別級の子ども達を対象に、親御さんも交えて歯ブラシの仕方等を助言させていただく機会がありました。その活動の幅をさらに広げていきたいというのが、現在、私が強く思っていることでもあります。

最後に地域の皆様にメッセージをお願いします。

歯医者さんというのは、なかなか足を運びづらいところではありますよね(笑)。結果、「悪くなってくれば治す」という方がまだまだ多いのではないでしょうか。「治療」から「予防」へ。その認識を広めていきたいと思っています。まずは、ご自分のお口の"今"の状態を知っていただく。問題がなければそれに越したことはありませんし、早い段階で問題が見つかれば負担の少ない治療をおこなうことが可能になります。病気にかかるリスクは、何もしなければどんどんとたまっていくばかりです。とりわけ、働き盛りの方や子育てに掛かりきりの方はそのリスクを貯めがちです。ご自分のために、ご家族のために、リスクを最小化するための時間を是非作っていただきたいですし、その一助となれればと思っています。

※上記記事は2013.12に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

こじま歯科医院 小嶋 章寛 院長

こじま歯科医院 AKIHIRO KOJIMA

こじま歯科医院 小嶋 章寛 院長 AKIHIRO KOJIMA

  • 出身地: 神奈川県
  • 趣味・特技: 野球、釣り
  • 好きな本・愛読書: 医療関連書籍
  • 好きな言葉・座右の銘: 大河の一滴
  • 好きな音楽・アーティスト: ゆず
  • 好きな場所・観光地: 山梨県

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