当院は、川崎市宮前区に開院しまして25年になります。成人、学生の世代を中心にお子様から高齢者、2歳から90歳代までの歯の健康を守る、地域に根ざした「かかりつけ歯科医」として健康管理を行っていきたいと思っています。
むし歯になってから、歯科医院にご来院するというのではなく、むし歯にならない歯のケアということに心がけています。予防処置をすることにより、歯を削ることなく患者さんのむし歯の進行を止め、歯周病にもならないですむわけです。
予防歯科的な歯の健康管理を中心にした考え方の上で、幼児の頃から定期的に歯にむし歯予防に有効なフッ素塗布を積極的に行っております。また、シーラントといいまして、歯の表面のキズに充填する処置も行っています。
また、お子様の歯の健康管理は、お母さんがしっかりした歯の知識を持たないといけません。食生活でも、食べ物の与える物の選択や与える間隔や回数なども大きく歯の健康管理に影響致します。場合によりましては、食生活の改善もむし歯予防のアドバイスとしてお話ししております。
中、高年者になりますと、歯周病になるリスクも高くなります。むし歯や歯周病は生活習慣病といわれています。食生活の改善や喫煙などをひかえることによりリスクも軽減いたします。また、口呼吸を習慣にしている方はむし歯になるリスクが高くなります。定期的な健診とケアにより歯の健康とともに心豊かな楽しい生活を送りための手助けになればと思います。