平澤 一憲 インストラクター（アルゴスポーツ 宮前平店)のインタビュー

この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。

野球をずっとやっていたのですが、高校生の時に外部からトレーナーの方が見えたことがありました。その方とお話をさせていただき、競技者のパフォーマンスを上げる仕事に興味を持ったのが始まりになります。『アルゴスポーツ宮前平店』は今年（2011年）で6年目を迎えます。私自身は専門学校を卒業し、このお店に勤めるようになって4年になりますが、お客様からの感謝の言葉を励みにして一層の努力を積んでいきたいと思っています。お客様に身体の変化を実感いただき、人生をも変えるキッカケとしていただけるよう精一杯のサポートをおこなっていきます。

トレーナーとして心掛けていることをお聞かせください。

当店は一対一のパーソナルトレーニングが基本となり、お客様と密な時間が過ごせる分、その方が求めているものに対して答えにたどり着きやすいというのが最大の特徴になります。その半面といいますか、お客様と過ごす時間も距離も近いものですから、その方のタイプに合わせて接するということは気をつけています。自分の性格を押し付けるのではなく、お客様に合わせるということですね。私は野球部出身で声が大きいので（苦笑）、注意していないと知らぬ間にお客様を身構えさせてしまうことも考えられます。その方のトーンに合わせてリラックスしてトレーニングに励んでいただけるよう心掛けています。

加圧トレーニングについてお聞かせください。

『アルゴスポーツ』のトレーニングの大きな柱となるのが加圧トレーニングです。加圧トレーニングとは腕や脚の付け根に専用のベルトを締め、血液の流れを制限しておこなうトレーニング方法です。血流を意図的に制限することによって大量の成長ホルモンが分泌され、脂肪の燃焼を促し、筋肉を付けやすくする効果が望めます。また、成長ホルモンの分泌は女性の肌に良い影響を与えますので、アンチエイジングの方法としても最近は認知されてきています。より少ない負荷で、短時間で効果が出せるのがこのトレーニングの特色になります。
よくご質問を受けるのが「ベルトから先の腕や脚に効果があるのはわかるけど、身体の中心、背中やお腹はどうなの？」ということです。確かに腕や脚に比べれば少ないものの、確実に効果があることが大学等での研究の結果として出ています。これは成長ホルモンの分泌が腕や脚だけでなく、全身に及んでいることの証明だと思われます。

加圧トレーニングは専用のベルトとその資格を持った加圧インストラクターの指導によりおこなうものですが、『アルゴスポーツ』ではその理論と使い方を学ぶ講座を定期的に開催しております。あくまでも簡易的なベルトになりますが、受講した方々はお一人でお家でも加圧トレーニングをおこなうことが可能になります。この機会に是非体験していただきたいですね。

コアコンディショニングについてお聞かせください。

加圧トレーニングと並ぶ、当店の柱がコアコンディショニングです。コアコンディショニングとは一言で言いますと姿勢を改善するトレーニングということになります。日常生活を営む中で身体には歪みや癖が生じ、姿勢が崩れてきます。コアコンディショニングは崩れた姿勢を本来の正しい形に整えるトレーニングなんですね。
当店では加圧トレーニングをおこなう前に、その前段階としてコアコンディショニングをおこないます。姿勢が歪んだ状態でトレーニングをおこなえば逆にその歪みを助長する可能性もありますので、まず正しい姿勢や動きを身につけることが大切なのです。
コアコンディショニング自体も代謝を上がりやすくし、肩こりや腰痛の改善へとつながる効果があります。

『アルゴスポーツ宮前平店』ではこの度、コアコンディショニングのグループレッスンを始めました。
マンツーマンのレッスンに比べ、より利用しやすい料金設定となっていますので、是非お気軽に試してみていただきたいですね。

最後に地域の皆様へメッセージをお願い致します。

肩こりや腰痛の悩みを抱えた方は多くいらっしゃると思いますが、当店に一度来ていただければ身体の専門家としてのアドバイスを提供出来ると思っています。姿勢やバランスの改善によって劇的に身体が変わることがあるんです。これは既存のジムでトレーニングをおこなって効果が出ないとお思いの方にも言えることですね。頭打ちと申しますか、身体を大きくするにしても、絞るにしても「あともう少しここが・・・」という悩みをお持ちの方は少なからずいらっしゃると思います。コアコンディショニングにより身体のバランスを改善し、加圧トレーニングによって新しい刺激を加えることで背中を押せることが出来ると考えています。
どうぞ皆様、お気軽に当店へいらしていただき、まずは体験から始めてみてください。皆様のお越しをお待ちしております。

※上記記事は2011.12に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。