宮崎台おとなこども矯正歯科 市川 雄⼤ 院長 YUTA ICHIKAWA
⽇本矯正⻭科学会認定医。昭和大学歯学部を卒業後、昭和大学歯科矯正学講座に入局。同大学大学院を卒業し、博士号を取得。多くの歯科医院で矯正歯科の担当医として経験を重ね、2021年6月に同院をオープン。(東急電鉄田園都市線「宮崎台駅」徒歩2分)
⽇本矯正⻭科学会認定医。昭和大学歯学部を卒業後、昭和大学歯科矯正学講座に入局。同大学大学院を卒業し、博士号を取得。多くの歯科医院で矯正歯科の担当医として経験を重ね、2021年6月に同院をオープン。(東急電鉄田園都市線「宮崎台駅」徒歩2分)
歯科医を志したのは、祖母のひと言がきっかけでした。実は学生時代、目指していたのは医学部。それが叶わず、浪人をするか、留学するかというタイミングで家族会議が開かれ、そこで祖母が「敷かれたレールに乗るのもいいんじゃないか」とアドバイスをくれたんです。というのも、そのとき歯学部には受かっていたものですから、そのまま歯学部に進むのも選択肢としては正解なのかなと。小さいころから、おばあちゃん子だったので言葉に重みを感じたのかもしれません。人を助けたい、役に立ちたいという思いから医師を目指していたので、歯科医でもそれを全うすることができると感じたこともひとつあったと思います。
当院は、矯正歯科治療に特化した専門医院です。自分が一般歯科ではなく、矯正治療を選んだのは、高校生のときに自分が矯正治療をしていたこともあって、身近に感じていたこと。そして、学生時代に矯正学という学問に興味を持ったこと。加えて、これは縁だと思いますが尊敬していた先輩が大学病院の矯正科に所属していたことが理由です。また、矯正歯科は年単位で患者さんとのお付き合いができるので、そこに魅力を感じたのも大きいですね。
痛みがあるのではないか、保険外診療なので金額が心配……と矯正治療のスタートに不安を感じ、二の足を踏んでしまう方もいらっしゃるかもしれません。ですが、歯並びはもちろん、噛み合わせや顎の関節が痛いなど少しでも気になるなと思ったら、そのタイミングで来ていただきたいなと思っています。矯正は、早ければ早いほど、スムーズに治療が進むものだからです。
小児矯正の場合は、成長期にしかできない治療というものも存在します。例えば、小顔で骨格が小さいからという場合、永久歯になっている中高生以上の方は歯を抜いて治さなくてはいけなくなりますが、小学生のときでしたら骨格、骨の土台を整えることができるので、顎を広げましょうという治療が可能となり、将来的に歯を抜くリスクが少なくなります。
もちろん、大人になってからの矯正も可能ですが、どうしてもお口のなかにも加齢変化がありますので、期間が長くなってしまったり、歯が動きにくくなってしまったり。とはいえ、当院では、年齢問わず、できる限りスムーズに治療できる方法で計画を立てていきますので、そこは安心してご相談いただけたらと思います。
初診のご相談は無料です。初診の際には歯並びを拝見して、どういう計画で進んでいくのかを簡単な概要として説明をします。そこで納得いただけたら、精密検査となります。歯の型取りを始め、口腔内スキャナーといった最先端技術を用いた機器でお口のなかや歯のデータを取ったり、レントゲン撮影をしたり。その検査結果から、なぜその歯並びになっているのかを診断し、こういう動かし方をしてきますという治療計画を3回目の診断でお話します。そして、治療開始といった流れになります。
精密検査から保険外診療の金額がかかりますので、しっかりとしたカウンセリングを心がけています。矯正治療の方法にも種類がありますので、患者さん一人ひとりにあったものをご提案するため、より正確な診断ができるようデジタル化社会にも対応した設備も整えています。僕自身、日本矯正歯科学会認定医といって、高度な矯正治療技術と専門知識を有する矯正歯科医師にのみ認められる資格を持っていますので、安心して治療をお任せいただきたいと思います。
また、矯正は終わったあとのメンテナンスも重要です。矯正治療はワイヤーが取れたら終わりと思われる方もいらっしゃると思いますが、歯を動かしたあと、キレイな歯並びを維持する努力は難しいんです。それを定期的にチェックできるように、当院では矯正後、メンテナンス部分までしっかりとお付き合いします。それは、矯正診療に特化した当院ならではのメリットではないかと思います。
北千束にある昭和大学歯科病院歯科矯正学講座の出身で、大学時代にやっていたアメリカンフットボール部では長津田に通っていたこと。それに加えて外勤の矯正医として宮前平の歯科医院に勤務していたこともあり、このあたりの穏やかな雰囲気が好きでこの場所に開院を決めました。さらに、当院の目の前には桜並木があるのですが、実は自宅の前にも同じような桜並木があるんです。何かと縁を感じることが多かったのも、この地に開業した理由のひとつです。
バリアフリー化している院内は診療ブースを広く取り、ベビーカーが入れる個室も用意していますので、ご家族連れの方も安心して通っていただけます。今は、日常的にマスクを付けることもあり、この機会にと矯正治療を始める方も多くいらっしゃいますし、気になったときが始める絶好のタイミングです。ぜひ気軽にご相談にいらしてください。
※上記記事は2021年6月に取材したものです。
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