野口 聖一 院長(のぐちデンタルクリニック)のインタビュー

のぐちデンタルクリニック 野口 聖一 院長

のぐちデンタルクリニック 野口 聖一 院長 SEIICHI NOGUCHI

神奈川県川崎市出身。高校時代から住んでいた地元の藤が丘にて1999年に「野口歯科医院」を開院。2021年6月に宮崎台で「のぐちデンタルクリニック」として移転オープン。(東急田園都市線 宮崎台駅より徒歩5分)

縁あって宮崎台に移転オープン

実は、最初に目指していたのは薬剤師でした。手に職ではないですが、資格を得て独立できるような仕事に就きたいと。そのなかでも、人の役に立てるような仕事にと思っていたところ、結果的に歯学部に進むことになり、大学卒業後、勤務医を経て1999年に藤が丘に「野口歯科医院」を開院しました。

藤が丘では約20年。地元でもあったので、地域に根差した診療を行っていましたが、2021年6月に、縁あって宮崎台に移転。「のぐちデンタルクリニック」として新たにオープンすることになりました。宮崎台は、小学生の頃から上のスイミングスクールに通っていたので、半分地元のような感覚です。

オールラウンドな歯科医を目指して

移転オープンしたことで、気持ち的には心機一転ではありますが、診療方針に変わりはありません。子どもから高齢者まで、一般歯科、小児歯科、予防歯科。全てをオールラウンドにできる歯科医院で在りたいと思っています。

患者さん一人ひとりの要求に応えたい。これも以前から変わらない部分です。一方的に意見を押し付けるのではなく、いくつかの選択肢のなかから、患者さんと相談して一番いい治療方針を決めていく。歯科の診療には、保険診療もあれば、保険外のものもありますので、金額の面はもちろん、メリット、デメリットをしっかりと説明して、患者さんに納得いただくことを治療のスタートとしています。やはり、患者さんご本人が心から納得した形でないと、うまく治療も進められないですから。

お子さんの治療は焦らず気長に

近くにある宮崎台幼稚園などの園医も務めていますが、お子さんの治療で心がけているのは、お子さんが歯医者さんの雰囲気に馴染むまで待つということですね。やっぱり歯医者さんは怖いし、嫌でしょうし。何回か来ているうちに馴染んでもらえればいいかなと。ですから、治療ができなくても焦らず「また次のときに」といったように、気長に付き合うことを意識しています。嫌がっているのに治療してしまうと、歯医者さんは怖い場所と思われて、通ってくれなくなってしまいますから。お子さんの気持ちを優先するようにしています。

健康な歯のためにも定期的な検診を

健康的な歯を維持するには、やっぱり定期健診が一番大事なこと。つい忘れてしまいがちですが、3カ月または半年に一度は検診に来ていただきたいですね。ひどくならない前に異常を見つけることができれば、抜いたり、削ったりと痛い治療をせずに済むこともありますから。そうは言ってもみんな、痛くならないと来てくれないんですけど(笑)。定期的なチェック、メンテナンスの重要性というのは、今後も啓蒙していきたいです。

近くにあって頼りになるホームドクターに

今は患者さんが歯医者さんを選ぶ時代です。近所にあるからと決める人もいるでしょうし、周りの評判から行ってみようかなと思う人もいらっしゃいますよね。でも、人間だから合う、合わないもある。ですから、なるべくいろんな人に「この歯医者さん、自分に合うな」と思ってもらえるような診察を心がけています。宮崎台では、まだ新参者ですから。家族や友人に「あの歯医者さん、いいよ」と勧めてもらって、広がっていってくれたらいいなと思っています。

移転にあたり、院内は以前よりも明るい雰囲気になったかと思います。また、入口も段差をなくし、ベビーカーのまま診察ブースに入っていただけるバリアフリー仕様です。キッズスペースもありますので、家族連れでも安心して治療を受けていただけます。スーパーの隣という分かりやすい立地でもありますので、何か困ったことがあったら気軽に来院してください。近くにあって頼りになる。そんな地域に密着したホームドクターになれたらと思います。

 

※上記記事は2021年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

のぐちデンタルクリニック 野口 聖一 院長

のぐちデンタルクリニック野口 聖一 院長 SEIICHI NOGUCHI

のぐちデンタルクリニック 野口 聖一 院長 SEIICHI NOGUCHI

  • 出身地: 神奈川県
  • 趣味: スポーツ観戦
  • よく読む本・愛読書: ミステリー小説
  • 好きな映画: 「スター・ウォーズ」
  • 好きな言葉: 感謝 
  • 好きな音楽: J-POP 
  • 好きな場所: 海

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