岡本 聡太 院長（スガオデンタルクリニック)のインタビュー

口や歯の疾患で悩む患者を救いたい

私が歯科医を目指したのは父の影響が大きいですね。「岡本歯科」として開業していました。小さい頃から歯科医は一番身近な職業でしたね。また、私自身の経験からもお口の怪我や病気で困っている方を救えればと思ったことも影響していると思います。東京歯科大学では口腔外科での研修の他、歯科麻酔科で全身管理について学びました。その後、クリニックで8年近く一般歯科の臨床経験を積み、このたびスガオデンタルクリニックを開院致しました。（小田急線 向ヶ丘遊園駅下車 小田急バス 聖マリアンナ医科大学行(終点下車) (15分～20分) 、東急田園都市線 あざみ野駅下車 小田急バス 向ヶ丘遊園駅行(聖マリアンナ医科大学下車) (25分～30分) 小田急バス）

滅菌設備や生体モニターなどの万全の設備

元々このクリニックは、斎藤先生という方が診療をされていたのですが、辞められることになり、父とのご縁でお話を頂きました。聖マリアンナ医科大学の敷地内にあるクリニックなので、入院患者さんの歯科治療を行うことも多いですが、近隣にお住まいの一般の方にも多くご来院いただいています。当クリニックの診療科目は虫歯や入れ歯といった一般歯科から小児歯科・口腔外科、矯正歯科まで幅広く対応しています。年代はお子さんからご年配の方までさまざまな年代の方の診療が可能です。虫歯や歯周病といった歯や歯ぐきのトラブルだけでなく、口内炎を始めとしたお口の中のトラブル全般の症状を診察することができます。院内の設備はCTや滅菌設備、治療ブースなど一般の歯科治療で使用するものは一通り揃えています。特に滅菌には力を入れており、高水準の滅菌機器を導入しています。また、歯科以外の疾患をお持ちの方もいらっしゃるため、生体モニター点滴など基本的な医療機器も完備しているのが特徴です。聖マリアンナ大学病院が隣接しているので連携を取りつつ治療を行うことが可能ですので、ご安心ください。

全身疾患にも配慮した歯科治療を行う

当クリニックの診療は幅広い症状に対応していますが、今までの経験で特に力を入れて学んだのが歯科麻酔の分野です。血圧が高い、心臓が悪い、糖尿病など全身的な病気をもっている方が歯科治療を受ける場合、その持病が悪化することや大きなトラブルになる可能性がもあり、生体モニター計などを使い、血圧や心臓の動きといった全身の状態にも気を配りながら治療を行う必要があります。場合によっては麻酔を併用して行うことが出来るのは、歯科麻酔の経験があってのことです。当院の患者さんの中には、大学病院に通われている方も多く、持病をお持ちの方も少なくありません。高血圧や心臓病など持病をお持ちで歯科治療にお困りの方は是非ご相談ください。

歯科治療は者さんの「非日常であること」を常に忘れない

歯科治療を行うということは、私達ドクターにとっては日常的なことですが、治療を受ける患者さんにとっては非日常的であり、緊張することです。患者さんの診察を行う時は常にそのことを肝に銘じて、当たり前と感じて治療することのないように心がけています。ですから、診療を行う際には患者さんに治療を行う理由やその背景などを分かりやすく説明をして納得していただいてから治療を行うようにしています。必要に応じて、治療ユニットのモニターに写真やアニメーションを映し、模型なども使い分かりやすく説明することも大切にしていますね。

これから受診される患者さんへ

歯科医院の診療で不安を感じることや、緊張して聞きたいことを聞けなかったことはないでしょうか？また、患者さんの中には歯やお口の中に違和感や痛みを感じていても大したことはないから…と我慢をされる方もいらっしゃいます。我慢して痛みがひどくなってしまうと状態が悪くなってしまうことがほとんどです。当クリニックでは、そのようなことがないように患者さんが治療を受けやすい雰囲気づくりを大切にしています。気になることは分かりやすくご説明いたしますので、治療の際、わからない点は遠慮なくお聞きください。お口の中や周辺に違和感ある場合は、症状が悪くなる前にまずは当クリニックにいらしてください。持病があり、歯の痛みがあるという方も安心してご相談いただければと思います。
※上記記事は2018年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。