インタビュー/TFS幼児教室 宮崎台校

TFS幼児教室 宮崎台校 飯田 雅也 本部長

TFS幼児教室 宮崎台校 飯田 雅也 本部長 MASAYA IIDA

「TFS幼児教室」創立・開校の経緯をお聞かせ下さい。

東京フェンシングスクール(1965年開校/創立者:飯田雄久(父))が自由が丘の地へ移転した際に、無類の子供好きであった私の母、飯田實枝子(通称:ママ先生)が、幼児教育をされていた友人の方から、「こんなに広いスペースがあるのなら、是非、子供たちのことをおやりなさいよ」と言葉をかけられたことが最初のきっかけでした。当初の生徒は2歳児が3人。そこからのスタートだったんです。「体操教室」として始めたものの、当時(昭和47年)は2歳の子供たちなんて赤ちゃんも同然という考えでしたから、その子たちに体操なんて何をするの?という時代でした。ですが、やはりニーズはあったんですね。ただ自由に遊ばせるだけでなく、子供たちの体の機能をバランス良く整えたいというニーズが。今と比べれば当時の頃の方が遊ぶ環境はあったでしょうし、運動量もあったでしょう。ですが、「専門家による体育指導」に目をつけたという点で、TFSの体操教室は皆さんのニーズに応えることができ、現在数多くある体操教室の中でも元祖となる教室のスタートを切ったわけです。その後、体操教室から横つながりで、「もっと長時間預けたい」「幼稚園のようなことをやってくれないか?」というお声のもと、2歳児から小学校入学前までのお子さんをお預かりする保育系のキンダースクール(現在は2歳児、3歳児のみ)が開設され、さらにキンダースクールの子供たちが第一志望の幼稚園や小学校にどんどん受かってしまったことから、確かな実績のもとに受験クラスが開設されました。

全国の2才児体操教室の先駆けとなった「TFS体操教室」の指導方針、目指していることをお伝え下さい。

「TFS体操教室」では、幼児期は「体力作り」が重要と捉え、お子様の「基礎体力の向上」を目指しています。現代は子供たちの住環境を考えても、あまりにも制約が多過ぎる環境です。一昔前なら遊びの中で自然に育ったはずの体力も、現在では発達を期待できないでしょう。ですから、せめてこの教室に来た時は手足をのびのびと動かして欲しい、そしてその中で基礎体力の向上を目指して行きたいと思うのです。「基礎体力」と一言で言ってしまうのは簡単ですが、噛み砕けば風邪をひかないための防衛体力であったり、柔軟性や持久力、とっさの時の瞬間的な危機回避能力、判断力などの、幼児期に高めておくことが重要だと思われる体力のこと、それらを遊びながら楽しんでつけて行きたいと思っています。そしてそれは、お子様たちの「生きる力」に繋がって行くと信じています。
東京フェンシングスクール創立者の父は「若者よ まず汝の体を鍛えよ そして精神と肉体のバランスを培え」という言葉を残しました。その言葉の通り、どんなに頭が良くても体力がなければ仕事も出来ません。大きくなって体を鍛えることは出来ても、運動嫌いでは意味をなさないでしょう。幼児期に自分の体でこんなことが出来る、あんなことも出来るという体の面白さ、体を動かす楽しみを知り、体力を作ることはとても重要なことなんですよ。

教室を運営していく中で、まさや先生(※TFS内呼称)がお考えになることはどのようなことでしょうか?

考えること、感じることはたくさんありますが、皆さんにまずお伝えしたいのは「父親と母親の愛情」についてです。父と母の子供に対する愛情には温度差があり、母親の子供に対する無条件の愛情というものは、私も含め、世の父親には真似できないものです。父親はどんなに仕事、仕事と言っても、倒れるまでの仕事は出来ません。ですが、母親は「添い寝」という名の、行き倒れのような状態になるまで、毎日愛情を持って子供に向き合い、愛を注ぐことが出来るのです。本当に母親というものは強く、凄いものだと思いますね。母親は「十回口を開いたら九割が小言」と言えるぐらい、口うるささが愛情の表現でもあります。子供にもっと良く成長して欲しいという愛情が、母親を口うるさくさせてしまうんですね。一方の父親の愛情は、無責任な愛情と言えるでしょう。母親が何度も口うるさく言って聞かせたことを、時として不用意な一言で壊してしまうこともあるのですから。ただ、これらは悪いことではなく、父親、母親間でバランスの取れた良い愛情だと思うんです。母親のように口うるさい父親だったら、両親に口うるさく言われ子供が耐えられないでしょうし、母親が父親的な無責任愛情だと、子供は成長しないばかりか、身の安全も保てないことになると思います。父親的な愛情と母親的な愛情のバランス、これが子供にとって最善の父親、母親の愛情バランスだと考えます。
また、子供は認めて褒めてあげることで喜びを感じ、また伸びるものです。是非、お子様を認めて褒めてあげて欲しいですね。

TFS幼児教室の先生について、生徒さんへのご指導の際に気をつけていらっしゃることをお聞かせ下さい。

当然のことながら、教室のプログラムもあれば、月の到達目標もあります。ですが、先生方にはマニュアルに沿った笑顔や指導は勧めていません。例えば、跳び箱の指導の場合、到達目標は決めても、何回声かけするとか、こんな指導をしましょうなんて、そんな馬鹿な指示を伝えたことは一度もないですね。「子供たちは先生に付く」んです。子供たちがお教室に来る楽しみの中には、「○○先生に会える!」という楽しみが含まれているんですよ。でしたら、その先生のキャラクター、雰囲気を活かさなければ面白くないじゃないですか。新人の先生であればわからないこともありますし、間違えることもありますから、その際は注意もします。ですが、新人だろうとなんだろうと、自分の雰囲気を出して子供たちと接することを大切にして頂きたいですし、自然体で先生自身も楽しんで教育が出来るような環境であって欲しいと常に思っています。もちろん、最大の大前提として安全管理と立ち位置、目配りを確保した上での「先生の個性」という意味ですからね。当校にはおじちゃん先生もいればおばちゃん先生、お兄ちゃん先生、お姉ちゃん先生、ぽっちゃりの先生もいればスレンダーな先生もいます。色々な先生がいるからこそ、その先生方の個性を活かして「人と人」が接する場を作り上げて頂きたいと考えています。
なお、2歳児クラスは子育て経験のあるおばちゃま先生がチーフなので、お母様の不安が手に取るようにわかります。運動のことだけでなく、しつけ全般に及ぶ心配があることでしょうが、そのような場合でも積極的にお声掛けをし、不安を解消できるお手伝いをしますので、小さなお子様のお母様も安心して頂けると思います。

最後にまさや先生から地域の皆様にメッセージをお願い致します。

私たちは「先生が宝物」です。ですから、どのクラスを見て頂いても構いません。どのクラスもどの先生も、お子様に必ず良い影響、良い刺激を与えて下さる先生たちだからです。「自分の子供にどんな先生が影響を与えるのか?」、親ならば一番気になることでしょう。見学に来られたお母様がご帰宅され、お父様に相談される際も、お父様が質問されるのは9割がた「どんな先生だったの?」です。おばちゃま先生か、お兄ちゃん先生か、ご自身のお子様に接する先生について気になるのは当然のこと。だからこそ、私は自信を持ってご紹介出来るうちの先生方が宝物であり、言い方は悪いのですが、良い宝物を並べているからどうぞ、どちらでもお選び下さい!と言えるのです。見学も随時行っておりますので、ご興味を持たれましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

※上記記事は2011.5に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

TFS幼児教室 宮崎台校 飯田 雅也 本部長

TFS幼児教室 宮崎台校飯田 雅也 本部長 MASAYA IIDA

TFS幼児教室 宮崎台校 飯田 雅也 本部長 MASAYA IIDA

  • 好きな本・愛読書: たんぽぽのお酒(レイ・ブラッドベリ著)
  • 好きな映画: 大脱走、ジャイアンツ
  • 好きな言葉・座右の銘: 生きとし生けるものすべて師なり
  • 好きな音楽・アーティスト: 松山千春
  • 好きな場所: 自由が丘
  • 生年月日: 1952年8月1日
  • 出身地: 東京都
  • 血液型: B型
  • 趣味・特技: 船釣り

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